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歳時記

穗髙神社の四季の事物や年中行事

新春一番祈祷

新春一番祈祷

年明け午前0時の時報とともに、新春の喜びを神様にお告げし、天下泰平をお祈りする歳旦祭にひき続いて、新年の一番祈祷を斎行いたします。二年参り・初詣には様々な願いを胸に祈られることと存じます。 そんな、多くの願いを必ず叶えていただけるよう、新年の一番初めに一度しか行われない巫女舞を加えた大変貴重なご祈祷です。 交通安全、家内安全、商売繁盛、工事安全、病気平癒、安産、合格、心願成就、厄除、災難除け、等すべての願いを含めてご祈祷致します。

  • 祈祷料 10,000円
  • お申し込みは、一番祈祷申込書またはお電話、FAX、メールにてご予約ください。 当日お申し込みの方は、31日午後11時30分まで受付致します。 ご予約済みの方は午後11時45分までに拝殿授与所までお越し下さい。尚、ご参列不可能な場合は御神札等郵送致します。

祈祷申込書(FAX用紙) ▶

新春祈祷大祭

交通安全祈祷大祭

期 間 1月1日~8日 (受付9時 ~ 16時)
内 容 交通安全、家内安全、事業繁栄、商売繁盛、厄除、八方除、試験合格、学業成就、病気平癒、身体健全、開運招福、心願成就、安産、お宮参り、初誕生祝い、災難除、職場安全、子授け、良縁祈願、夫婦円満、歩行安心、お礼参り、人形供養、他願い事。
祈祷料 ・祈祷 5,000円
・普通祈祷 7,000円
・特別祈祷 10,000円
交通安全祈祷 ・祈祷 1台につき5,000円
・普通祈祷 1台につき7,000円
・特別祈祷 1台につき10,000円
(2台目以降は3,000円、大型車2台目以降は4,000円)

節分祭

鬼を追い払い新しい年の息吹とともに豊かな発展を祈る祭り

節分

日時 2月3日 午後4時より 豆まき
午後3時までに穗髙神社参集殿受付へお越しください。装束の着装、記念写真を行います
参加費 一人 5,000円
お申込み お電話いただくか、申込用紙をダウンロードし、詳細をご記入の上、FAXまたはご持参ください。FAXの方は折り返し詳細をご連絡いたします。
締め切り 2月2日 必着
その他 お札、節分桝、記念品をさし上げます。

節分祭は、二十四節気のはじまりとされる立春の前夜に豆を撒き、鬼を追い払い、新しい年の息吹とともに豊かな発展を祈る祭りとして斎行しております。この祭典に穗髙神社では豆撒きに引き続いて神楽殿より平安朝の装束に着替え、当たりくじ付き福豆撒きの参加者を募集しております。

節分申込用紙  ▶

奉射祭 (おびしゃ)

安曇野に春を告げる奉射祭(3月17日)

奉射祭

北アルプスは残雪輝き、凍りついた参道もゆるみを増し、木々の小枝も芽生えはじめ、安曇野にようやく春の訪れを感じさせる3月17日、特殊神事奉射祭(市無形民俗文化財指定)が古儀にのっとり斎行されます。また、奉祝 県下弓大会も境内で催されます。 奉射祭は、古く平安期の頃より朝廷を始め全国の大きな社で行われてきました。室町時代の明応10年(1510年)の「三宮穂高社御造宮定日記」に歩射奉行と記されており明治4年までは1月17日の斎行でしたが、新暦となり3月17日に斎行されるようになりました。文献では歩射(1501年)→ 歩社(1573年)→ 武射(1733年)→ 奉射(1826年)となりました。

神楽殿前につるす大的

神楽殿前につるす大的は直径5尺2寸(約1.6m)円形で、檜又はさわらを薄板割にし、網代に組み大的の裏の中央には故実の通り白紙に甲・乙・ム( 甲乙なしと読む)の三字による組み文字を記して貼ります。これは鬼を表しています。

大的に射る白羽の矢

拝殿(向拝)よりまず神の矢1本を東北に射り、次に殿の矢1本を東南に射って四方の悪魔を追い払う。古くは神の矢は祭典後、御本殿に納め、殿の矢は松本藩城主に納めたものである。大的までの距離13m。

  • 鷹の羽根の鏑矢(3尺2寸)12本を次々神楽殿につるされた大的に射るが、12ヶ月を表しその的中により晴雨の順、月の豊凶を占ったものである。
  • 弓は桑の棒(3年生位)で5尺2寸を弓曲にしたものである。桑の木を使用していることから蚕が当時の産業の中心であったことがうかがえ、近隣から多くの参拝者が訪れた。
  • 古事記に大国主命「生太刀、生弓矢を持ちて八十神を追い祓い・・・」とあり邪鬼を射り悪魔を追い払い「天下泰平」「家内安全」「五穀豊穣」「殖産工業発展」を願って行う。
  • 的の破片と弓は魔除け、又農作物の豊穣を祈り持ち帰り家に飾る。

勧学祭

勧学祭

新入学児童の学業成就を健やかなる成長を願う勧学祭が斎行されます。真新しい色とりどりのランドセルを背負った児童がお参りの後、学業成就のお守りと神菓をいただきます。
参列自由(無料) 天神様前で知恵の輪くぐりをして知恵を授かりましょう。

厳島社例祭

4月17日午後8時より宵祭、18日午前10時より本祭が斎行されます。御祭神 市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)は「弁天さま」としても広く信仰されています。

道祖神祭

道祖神祭

4月18日午前10時より塩の道道祖神、健康長寿道祖神例祭が斎行されます。

穂高霊社例祭

穂高霊社例祭

4月19日午後8時より宵祭、20日午前10時より本祭が斎行されます。本祭には「みたまなごめの舞」が奉納されます。これは香淳皇后の御歌「安らかに 眠れとぞ思ふ 君のため いのち棒げし ますらをの友」という、国に命を捧げた英霊に対する御歌を舞にしたものです。

上高地開山祭

上高地奥宮開山祭

上高地河童橋畔において、山の安全と繁栄を祈願する開山祭が斎行され、上高地は長い冬の眠りから目覚め、山岳観光の幕開けとなります。ゴールデンウィークは多くの観光客で賑わいます。

わさび御料圃祭

5月2日午前10時より靖国神社わさび御料圃祭が斎行されます。靖国神社宮司に御参列頂き、靖国神社の神職とともに祭典を行います。

大祓式

大祓式

大祓いは、我々日本人の伝統的な考え方に基づくもので、常に清らかな気持ちで日々の生活にいそしむよう、自らの心身の穢れ、そのほかの災厄の原因となる諸々の罪・過ちを祓い清める事を目的としています。 この行事は、記紀神話に見られる伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の禊祓 ( みそぎはらい ) を起源とし、宮中においても、古くから大祓が行われてきました。中世以降、各神社で年中行事の一つとして普及し、現在では多くの神社の恒例式となっています。 年に二度行われ、6月の大祓を夏越(なごし)の祓いといいます。大祓詞を唱え、人形(ひとがた・人の形に切った白紙)などを用いて、身についた半年間の穢れを祓い、無病息災を祈るため、茅を束ねた茅の輪(ちのわ)を神前に立てて、これを三回くぐりながら「水無月の夏越(なごし)の祓する人は千年の命延と伝うなり」と唱えます。また、12月の大祓は年越しの祓いとも呼ばれ、新たな年を迎えるために心身を清める祓いです。 私たちにとって、その年々の節目におこなわれる大祓は、罪や穢れを祓うとともに、自らを振り返るための機会としても、必要な事ではないでしょうか。

大祓式(茅輪神事)斎行(6月30日)

日 時 6月30日 午後5時より
場 所 社務所玄関前に神事斎行5分前に集合してください

「水無月の夏越(なごし)の祓する人は千年の命延と伝うなり」と詠まれた大祓の時節となりました。 6月の大祓は夏越の祭とも言い、心身の知らず知らずのうちに犯した罪穢を祓い去り、清く正しい心の持ち主に立ち返り、一家が明るく正しい生活を営む事が出来るよう斎行される神事です。

大祓式(茅輪神事)斎行(12月31日)

日 時 12月31日 午後3時より
場 所 社務所玄関前に神事斎行5分前に集合してください

心身の、知らず知らずのうちに犯した罪穢を祓い去り、清く正しい心の持ち主に立ち返り、一家が明るく正しい生活を営む事が出来るよう斎行される神事です。

ご案内

袋の中にある人形に、住所、家族全員の名前と生年月日を書き、息を三度吹きかけて罪穢を託します。人形と共にお志を添えて、社務所へお納め下さい。

方法
大祓い
  1. 先ず右手に人形を持ち、左肩から左胸に撫で下ろす。
  2. 次に左手に持ち替え、右肩から右胸に撫で下ろす。
  3. 今一度右手に持ち替え、左肩から左胸に撫で下ろす。
  4. 最後に息を三度吹きかけて、罪穢を託し袋に納める。

大祓式とお水取り

大祓い

お水取りは全国神社において古くから行われてきました。伊勢神宮では8月1日に五十鈴川の水を汲み、自宅の神棚にお供えして一年の無病息災、家内安全を祈る行事があります。また、水は神様にお供えする神饌(神様へのお供え物)の中でも欠かせない大切な物で神々にも深い関係があり、私たちにとっても生きていくためには欠かすことのできない最も大切なものです。穂高神社の神域に出るご神水である手水舎の水を汲み自宅にお持ち帰りください。その水を自宅の神棚にお供えして水に感謝をし、またその霊験あらたかなご神水を自らも飲むことにより神様に活力をおわけいただいて、元気で健康な日々を過ごしましょう。

安曇野の銘水と穂高神社の手水
大祓い

安曇野は湧水の豊富さから「水の郷」と言われ、環境省の名水百選に認定された「安曇野わさび田湧水群」があります。北アルプスの雪解け水が地層深くに染みこみ非常に長い年月をかけ濾過された清水は口当たりが良く、飲みやすい水として人気があります。当社にある二カ所の手水舎も湧水を汲み上げており、ご神水として持ち帰る人々が後を絶ちません。水は毎年水質検査を受けており、通常の飲料水として飲用できます。お米を炊く際に使用していただいても、またコーヒーやお茶にして飲んでいただいもておいしいです。

お水取りの方法
  1. ペットボトル等の容器をお持ちください
  2. 手水舎水口より水を汲みお持ち帰りください
  3. ガラスコップ等へ入れ神棚へお供えしお参りをして下さい
  4. 皆様でいただいてください

穂高霊社みたままつり(三ケ日手筒花火奉納)

三ケ日手筒花火

戦没者を追悼するための「みたままつり」が8月15日8時~行われます。
また同日8時30分頃から遠州三ケ日手筒花火を開催します。

御船祭

御船祭(御船神事)は、毎年9月26日・27日に斎行されます。 27日には船型の山車に穂高人形を飾った大小5艘のお船が笛や太鼓の囃子(はやし)にのり、氏子衆によって神社へと曳き入れられます。勢揃いした御船のきらびやかな様子は、歴史絵巻を見るかの様です。境内を練り神前を曳き廻るうちにお船が激しくぶつかりあうその壮大な迫力に時のたつのも忘れてしまいます。 御船祭のお船は、子供船と大人船とがあり、なるの新木を用いて毎年組み立てられます。 男腹(おばら)、女腹(めばら)には着物が何十枚も掛けられ船上には毎年ことなった穂高人形が飾られます。着物の持ち主は、一年間健康で過ごせると言う信仰も息づいています。 お船の起源は穗髙神社の祭神が安曇族の祖神(おやがみ)であり安曇族は海洋に親しみ海運を司っていたこと、大将軍安曇比羅夫の船師を率いての百済救援、又氏族の朝廷での活躍などで、平安時代の標山や室町時代の神座の山車等に原形を見ることができます。

子供祭

9月の10日前の土、日曜日 3艘のお船が町内を曳行

1日目(土曜日) 1宵祭 北城公園で、穂高人形飾り付け(穗髙神社南神苑で子供相撲大会開催)
2日目(日曜日) 本祭 御船曳行 本祭神事(15:00) 御布令、御船奉納(15:30)

御船祭

御船祭り

毎年9月26日、27日。27日午後3時 子供船3艘、大人船2艘 が神前に曳き出される。クライマックスは大人船のぶつかり合い 。長さ12m、高さ6mのお船が激しくぶつかり合う

9月26日 宵祭(午後8時) 御船の移動等
9月27日 本祭 (午後3時) 御船を曳行し穗髙神社に奉納

おついたち参り

月初め1日の朝、穗髙神社拝殿内では、「おついたち参り」を行っております。祓への原点である「大祓詞」(おおはらえのことば)を神職とともに唱え、罪穢れを祓い清めます。 全員で拝礼したのち神職による神道講話を行います。 すがすがしい心にたちかえり大神様のご加護をいただき、一ヶ月がご安泰で栄ある時でありますよう、ご参列のご案内を申し上げます。
・毎月1日 午前8時15分~30分まで(1月は除く)
・参列自由(予約不要・無料)
 「大祓詞」をお配りしますので全員で大きな声で読み上げます。